意識の存在を確認する
意識について
idoushiki.hatenablog.com
過去に、「ホールブレインエミュレーションと意識」という記事を書いた。
この記事ではコンピュータ上に人間の脳と全く同じものを再現して、現実世界の人間の精神を仮想の脳みそに転送したとき、人間の「意識」はどうなるのかについて触れた。
この「意識」を測定できる理論が存在するようだ。
techon.nikkeibp.co.jp
この記事によると、猿の意識を確認することが出来たらしい。
また、この記事によると汎用AIには意識が生じる可能性があるらしい。
つまり、これは、人工的に作られたマシン上に人間のような意識が生じることできるということだ。
それなら、コンピュータ上に再現した仮想の脳みそに自分の精神ををコピーした場合、そのコンピュータ上の自分は意識を持つことが出来るということになる。
単なる自分と全く同じ行動パターンのデータの塊ではなく、現実に今生きていて意識を持っている自分と全く同じ感情や感覚を持っていて、「自分は自分である」と認識できる人間をコンピュータ上に再現できるだろう。
肉体を持たないことを除けば、コピー元の人間と全く同じ存在になるのではないかと思う。
人工的に作られたマシンに意識が生じるのであれば、whole brain emulationによってマシン上に作り出した仮想的な脳に人間の意識を移植したらその人間はマシン上で意識を持つ一人の人間として半永久的に生き続けることができるか
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月4日
最近は脳みそがブログモードだ
同じことだけを続けていると、脳がマヒしてきてやる気がなくなる。
このやる気のベクトルは数か月周期で方向が変化するようだ。
できるときは超できるしダメなときは何をやってもダメ。
最近は絵描きモードからブログモードに変化した。
最近は脳みそがブログモードのようだ
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月4日
不定期的に脳みそが絵描き、サイト作り、ブログのどれかに切り替わる
俺はずっと同じ事だけを続けていると、ネタが尽きていく上に、脳みそがマヒしてくるので、定期的することを切り替えると良い事がわかった
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月4日
脳みそがマヒするというのは例えるならば、
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月4日
「超甘いお菓子を食べ続けた後に、ほんのりと甘いお菓子を食べても、舌が甘さになれてしまって甘く感じない」という感じだ
しばらくの間ブログに打ち込む
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月4日
一か月後ぐらいには飽きてサイト作っていると思うし、さらに数か月後にはまた漫画書いているだろうな
日本 ベーシックインカムについて
希望の党が「ベーシックインカム」を公約に入れたようだ
このブログで過去に一億総ニート社会の未来と言う記事を書いたが、その記事でベーシックインカムについて語った。
idoushiki.hatenablog.com
ベーシックインカムとは、簡単に言うと、「国民全員が無条件でもらえる生活保護的なもの」である。
つまり、最低限生活できるレベルのお金が国民全員に支給されるということだ。
フィンランドやアメリカでは試験的にベーシックインカムを導入するつもりらしい。
今度は日本で、導入を検討している政党がでてきたようだ。
この記事によると希望の党という政党がベーシックインカムの導入を公約にしているようだ。
支給金額は7万円が実現的だそう。
それでも、軽くバイトして3万円ぐらい稼げば工夫次第で十分に生活はできる。
dic.nicovideo.jp
↑このサイトには、実現可能かどうか、予算や財源はどうなのかについて書かれている。
今すぐにこの制度が実現する可能性は低いと思われる。
しかし、日本では、実際に政党がベーシックインカム導入を公約として掲げるの初めてのようだ。
日本にとって、この制度の実現に向けた一歩を踏み出せたわけなので良い事だと思う。
これをきっかけに、ベーシックインカムの導入に向けて様々な議論や活動が活発になって欲しいものだ。
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国民総ニート国家は実在した
かつての総ニート国 ナウル共和国
— 移動式 高度プロフェッショナルニート無職ストラテジスト (@idoushiki) 2017年9月30日
誰でも「働かなくても生きていけたら良いな~」と考えたことがあると思う。
俺は働かなくても生きていける都市である「ニー都」というものがあれば面白そうだなと考えていた。
しかし、現実には国民のほとんどがニートの国が存在していたようだ。
ナウル共和国は、南太平洋に存在する島国である。
この国は、リン鉱石の採掘が盛んでリンを海外に輸出していたらしい。
リン鉱石の輸出によって豊かになり、ほとんどの国民が働かなくても国が成り立っていたようだ。1980年代には国民1人あたりのGDPがアメリカを超えていたようだ。
そして、税金なし、結婚したら家が貰える、全世代に年金が支給されるなど、国民は働かなくても生きていける国であった。
働いているのは、ほとんどが海外からの出稼ぎ労働者で、ナウルの国民はニートである。
だが、そのような状態が長続きするわけもなく、ナウル共和国は破綻する。
リン鉱石が枯渇したので、国の収益がなくなったのだ。
国が破綻したのは、一つの産業だけに依存していたのが大きかっただろう。
さらに、鉱石などは一つのエリアから採掘できる量に限りがある。
メインの産業がダメになっても他の産業で補えるようにリスクヘッジをしておくことが大切だ。
追記2018/9/3
ナウル共和國についての本によると、海外の不動産を買うなどしていたようだ。
しかし、うまくいかなかったようだ
以前ブログで、一つの産業に依存しないで様々な事業をやってリスク分散しておけばよかったじゃんみたいに書いていたが、海外の不動産を買うなどをやっていたようだ。
— 移動式 高度プロフェッショナルニート無職ストラテジスト (@idoushiki) 2018年9月3日
しかし、国のトップが変な投資的なことをやって金がどこかに消えたり、ボッタクリな価格の不動産などを買ってしまったりしていたようなので、やったことはやったが失敗したという感じ。
— 移動式 高度プロフェッショナルニート無職ストラテジスト (@idoushiki) 2018年9月3日
あと、金を無駄遣いし過ぎで消費しまくりで金銭感覚がイカれている人が多かったようだ
— 移動式 高度プロフェッショナルニート無職ストラテジスト (@idoushiki) 2018年9月3日
例えば車のタイヤのパンク程度の故障でその場に捨てていって新しい高級車を買うとか
例えば、石油産出国のアラブ首長国連邦は、石油が枯渇したときのことを考慮して、観光や、富裕層向けの別荘などほかの産業にも手を出している。
海外の大富豪が豪邸の別荘を持っていたり、奇抜な形のビルが建っていたりするドバイが良い例だろう。
idoushiki.hatenablog.com
ドバイは石油が枯渇することを想定して、石油に依存しない都市にしようと力を入れているようだ。
ナウル共和国も、鉱石の採掘だけに頼らずに島国であることを生かした観光や、もともとメインの産業として行われていた漁業にも力を注いでおくべきだったのだろう。そうすれば、現在でもギリギリ総ニートの国家が続いていたかもしれない。
この国から得られる教訓は、リスクを分散させておくことの大切さだろう。
一つの何かに依存していると、それが無くなったときに困る。
わかりやすい例えで言うと、副業禁止の会社の社畜は収入減を100%会社に依存しているのでクビになったらヤバいとか、親のお小遣いのみに頼っているニートは親が死んだら生きていけないという感じだ。
↓「総ニート社会」について書いた記事です。暇がある人はこちらもどうぞ。
ユートピアの崩壊 ナウル共和国―世界一裕福な島国が最貧国に転落するまで 新品価格 |
ニートについて
ニートでいることは決して悪ではないと思う。
人間は役に立たなくても生きていて良いと思う
役に立たない人間を排除することはナチスドイツの思想と同じなので、ニートは悪くないと言える。
むしろ、ダメな人間や働かない人間がいない社会は危険である。
無職と言われれば、世間一般的には無価値な人間であると思われるだろう。
それも納得できる。
なぜなら、労働によって国に対して所得税を払っていない上に親のお金を奪っているからだ。
しかし、ニートが無価値であるとか働かないことが悪であるとかいう考え方の人は、遠回しに自分自身を無価値と言っているのと同じなのではないか。
働かないことが悪と言う考え方は、言い方を変えれば、「仕事をしているから自分は生きているのが許されているのであって、働かなくなった自分は悪い人間だから生きている意味が無い」とも言い換えられるだろう。
働かないことは悪という考えは、人間そのものを軽視しすぎている。
役に立たなくても、ただ、生きているだけでも良い。
ただ、生きているだけであることが許されないなんて人間は不幸すぎるだろう。
人間は役に立つべきで、働くことが正義であるとすれば、その人から「仕事」と言うものを取っ払ってしまったら、悪になるということだ。
「労働」は愛されているのに「人間」が軽視されているのである。
過労死する人間がいるのも、「人間」が愛されていないのに「労働」という行為が愛されているからだ。
人間がメインで労働はおまけみたいなものとして考えるべき。
そもそも、人間は死ぬと働けない。
人間は役に立たなくても生きていて良い。そもそも人間はロボットではない。
ロボットとは違って完璧な人間はほぼいない。
誰もがみんな同じ考え方していて同じ能力をもつわけではないので、働かない人間がいても自然な事だと思う。
働かないことが悪であるのなら障害や病気で働けない人も悪というとらえ方もできる。
これは、ナチスドイツが行ったホロコーストと同じ考えであるので危険だ。
ナチスはユダヤ人を大量虐殺したことで有名だ。
しかし、ユダヤ人だけではなく、身体障害者などのようにまともに働くことのできない人間も殺していたようだ。
1939年10月
ヒトラーが障害者の殺害を許可
アドルフ・ヒトラーは「安楽死」プログラム(ナチスによって「生きる価値なし」と判断されたドイツ人の組織的殺害)の開始を承認します。この命令は、戦争が始まった1939年9月1日に遡ります。当初は、病院の医師や職員は患者を放置するよう促されました。すると、患者は飢餓や疫病で亡くなります。その後は、「コンサルタント」たちが病院を訪れ、誰が死ぬかを決めます。それらの患者は大ドイツのさまざまな「安楽死」絶滅収容所に送られ、薬物注射かガス室で殺害されます。
https://www.ushmm.org/outreach/ja/article.php?ModuleId=10007683より引用
国家などは、弱い存在である個人が集まることによって、助け合うことに意義がある。
全体のために個人が犠牲になるような社会に存在意義はない。
弱い人間は個人では生きていけないので社会の助けが必要であるが、その社会のために個人が犠牲になっては本末転倒ではないか。
自分は、ニートは健全な社会の象徴であると思っている。
もし、日本が独裁国家で、上記の「障害者やユダヤ人の大量虐殺」と同じように「国家に貢献しない人間は死刑」みたいなことを言い出したら、ニートは存在できない。
ニートが存在しているということは、働かなくても許されているつまり、個人の自由が尊重されているということである。
そのため、様々な考え方や生き方が許されるので生きやすい社会だと思うし、国民の自由が保障されているので健全な国家だと思う。
そして、国が豊かで平和であるからニートが生存できる余裕があるということだ。
もし、働かない人間が日本から一人もいなくなったら、それこそ日本は危険な状態だと思う。
国民全員働かないと国が成り立たなくなったり、独裁国家になって、国民全員強制労働になったら大変である。
「働かない」という選択の自由が与えられていないということになるからだ。
つまり、ニートは平和の象徴だ。
ニートは憲法に違反していない
ニートは憲法違反であるという考えもある。なぜなら、憲法に「勤労の義務」というものがあるからだ。
27条
1.すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
日本国憲法より引用
しかし、ニートは憲法に違反していない。
なぜなら、日本の一般的な国民は法律違反はできるが憲法違反はできないからである。
憲法は「国家」に課せられた法であって、一般国民に対する法ではない。
つまり、憲法に違反するのは政治家などの国家であり、国民ではないのである。
国民は法律を守るのであって、憲法を守るわけではない。
法律は憲法をもとにして作られているので、国民は法律を守れば良いのである。
そして、法律に働かなければ罪に問われるとは書かれていないので、働かなくても法的に問題は無いと言える。
日本国憲法より引用
憲法自体にもかかれているが、憲法を守る義務に国民は含まれていないので、国民は憲法違反ができないということだ。
憲法ベースに作られている法律を守ることが国民にとっての義務であると言えるし、法律を守ることが国民にとって憲法を守る事と同義ととらえても良い。
参考記事はこちら
dennou-kurage.hatenablog.com
法律に、働く能力がある上に住む場所が無い人間は軽犯罪法違反になるものがあるようだ。
しかし、住む場所があったり、何かしらの収入があれば罪には問われないと思われる。
「労働能力を持つ無職でホームレスの人は軽犯罪法違反である」と言うことはできる。
納税はしている
また、ニートが批判される例のうち一つとして、
「税金を納めていないので納税の義務を怠っている」的な考えも存在するようだ。
しかし、ニートも税金は納めていると言える。
100パーセントサバイバル生活、例えば無人島に勝手に住んで自給自足生活でもやっているなら税金を納めていないだろう。
しかし、現代文明の中で生活している以上、物を買った時に「消費税」を払っているので税金は納めている。
ニート 明日は我が身
どんなにニートを批判している人間でも会社クビになればニートだ。
優秀でも、会社のトップが必要ないと判断すればクビになるし、平社員でも会社役員でも会社が倒産すればみんなニートだ。
また、障害や病気で働けない人もいるし、人間は誰でも病気や事故で働けなくなる可能性があるので、誰でもニートになり得る。
ニートであることに対して寛容な社会なるのが理想である。
人間そのものに生きている価値があるのであれば、働いていなくても何ら悪いことは無い。
ただ人間が生きていて、ここに存在している。そこに何一つ不自然な事は無いからだ。
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日本の外国人技能実習生 奴隷
外国人を奴隷にする
日本は少子高齢化が進んで、労働力が不足する可能
性があると考えられる。
それに対して、地球規模では人口が増えすぎて食料不足や環境汚染など様々な問題が深刻化しているようだ。
日本には労働力が足りなくなる。
しかし、海外には人はたくさんいる。
それなら、外国人労働者を呼び込めば良いと思うのだが、問題点がある。
例えば、治安の悪化。
外国人を誰でも受け入れていたら、悪い人もいるだろうから外国人による犯罪が増える可能性がある。テロリストや麻薬密売にかかわる人物が紛れ込んで着る可能性も否定できない。
次に、日本の企業が発展途上国からきた人を異常に安い賃金で長時間労働させる可能性があることだ。
しかし、外国人を低賃金で長時間労働をさせるというのはもうすでに起こっているようだ。
日本が行っている外国人技能実習生制度は正式には
「実習生」で、日本の技術を途上国人に学んでもらい、それを自国の発展に役立ててもらうというものであるとされているようだ。
だが、実際には外国人を受け入れている企業の中には、低コストで使い潰せる便利な奴隷として利用している企業も存在するようだ。
そのため、職場から消えて失踪する人もいるだとか。
http://buzzap.jp/news/20161123-gaikokujin-ginou-jisshusei-saiten/
リンク
日本では少子化だが、地球規模でみれば人口が増えすぎて人類の食糧不足の危険性がある
— 移動式 (@idoushiki) October 1, 2017
だからといって外国人労働者を大人数呼び込んでも治安の悪化だとか、逆に日本の企業が低賃金で長時間労働を外国人労働者に強いる可能性とかもある
— 移動式 (@idoushiki) October 1, 2017
現時点でも、表向きでは外国人技能実習生として外国人労働者を企業に呼込み、実際には低賃金長時間労働を強いて、奴隷みたいにしているようだ
— 移動式 (@idoushiki) October 1, 2017
そのため、脱走する外国人もいるらしい
テクノロジーで人類衰退
快楽装置
人間の脳みそに信号を送って、麻薬を使ったときと同じ働きをさせる装置ができたら人類が衰退しそう。
インターネットカフェではなく、「快楽カフェ」みたいな施設ができて、「10分間の快楽につき1000円」みたいな感じのサービスが誕生しそう。
ある意味薬物よりも危険だからそういうマシンが開発されたら、商用利用を制限する法律ができるだろう。
しかし、鬱状態を一時的に和らげるために使うといたような、精神疾病の治療として利用するなら良い道具になりそうだ。
薬中ならぬ機中(機械中毒)
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月2日
脳に直接信号を与えて無限に快楽を味わえるとか
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月2日
しかし、やりすぎて脳が快楽に慣れてしまい、「快感状態が普通で、快感が無い状態は苦痛である」となる
つまり快楽耐性
そして、その機械がないと苦痛のあまり発狂するので、それ無しには生きていけなくなる
快楽耐性がつくことによって、二度と幸福感を味わえなくなる
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月2日
平常時は常に鬱状態、少しでも嫌なことやストレスがあると、身体にも異常がでるか、または発狂する
人類を簡単に衰退させることのできるマシンである
— 移動式 (@idoushiki) 2017年10月2日