電子部品
電子部品の紹介
せっかく電子部品が大量にあるのだから、写真付きで電子部品紹介でもするか。部品の性質とかほぼうろ覚えだから間違えてるかもしれないけど。
コンデンサ
電気を貯めるための部品である。電気を貯められる量の単位はF(ファラド)
電気を貯めるだけでなく、信号内に含まれるノイズを取り除いたり、ACアダプタ内の交流を直流にする過程で、波形をきれいにするために使われている。
電解コンデンサ、セラミックコンデンサ、マイラコンデンサ、タンタル電解コンデンサなどの種類があり、極性のあるものとないものが存在する。
電解コンデンサには、極性が存在する。このラインがはいっているほうが-でそうでないほうが+である。
↑左(黄緑色のやつ)がインダクタで右が抵抗器
見た目は似ているがきみどり色のは大抵インダクタ。
抵抗器
電流を流れにくくする働きがある。抵抗値の単位はΩ(オーム)
抵抗値のカラーコード読み方は上の図のようになっている。
上の図では、左から三番目の線は、乗数となっている。この場合、赤は「2」をあらわしているので、10の二乗ということになる。
上の図抵抗値は、1(茶)0(黒)×100(10二乗)=1000Ωとなる。
インダクタ
インダクタ(コイル)。見た目が抵抗器みたいなものもある。単位は(H)ヘンリー。ヘンリーかぁ・・・ドラクエ5あたりににそんな名前のやついたなぁ。
トランジスタ
信号を増幅する働きがある。簡単に言えば、ラジオなどで、受信した電波や音楽の音の波形を大きくして、聞こえやすくするみたいな感じ。
三本の足は、エミッタ、ベース、コレクタとそれぞれ呼び方がある。
ダイオード
整流作用がある。整流とは簡単に言うと、交流を直流に直すことだ。交流は、+とーが常に入れ替わって流れている。(例えば50HZのコンセントの電流は、一秒間に50回+と-が入れ替わっていることになる)その交流電流を電池のようにプラスとマイナスが入れ替わらない、ずっと直流にすることを言う。
しかし、ダイオードで整流しただけだと、極性の向きは変わらなくなるが、波形は波打っている。そのため、充電器などではコンデンサやインダクタなどで波形を整えて、さらにきれいな直流にしている。
交流と直流のイメージ図
図の左は交流で、電流の向きが右から左、左から右、と変わり続けている。図の右は直流で、電流の向きがずっと一定である。
何気なく使っている家庭用電源は、一秒間の間に何度もプラスとマイナスが入れ替わっているという激しいものということだ。
さぁ、これを見ている君たちも、壊れた電子機器を分解してみよう!ここで紹介したような部品がたくさん出てくるよ!