物質 致死用量
致死用量(LD50)
物質の毒性を表すもので、LD50というものがある。
LDは(lethal dose)致死用量の略である。
何体かの動物がある物質を摂取した時に、そのうち50%の動物が24時間程度で死亡する用量をLD50という。
例えば、もっとも毒性が強い物質のうち一つとしてボツリヌストキシンという毒があるが、ボツリヌストキシンのLD50は0.00001(mg/kg)である。
この場合は、体重1kgあたり、0.00001mgつまり1μg摂取すると50%の確率で死ぬということである。
つまり、体重50kgの人間が、この物質を50μg体内に取り込むと、高確率で死ぬということだ。
新品価格 |