移動式のブログ

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四次元ポケット2

時間方向という考え方

四次元ポケットの中は時間方向に空間を拡張できるみたいなことを書いた。
三次元の幅、高さ、奥行きに加えて時間の方向が加わるといったイメージだ。
一秒間も、10分の1ずつとか100分の1ずつに分割すれば無限に細かく分割できる。
そうすれば一つの収納スペースを無限に複製できるみたいなことを書いた。

現在の科学で観測できる最小の時間の長さというものがあるようだ。
一秒間の空間にどれぐらいの広さが生まれるかを最小の時間の長さで考えてみよう。

最小の時間単位「プランク時間(Pt)」

0.0000000〜と時間を小さくしていき、最も小さい時間はプランク時間という。
このプランク時間(Pt)の大きさは約5.39×10^{-44}秒である。
これが現在、物理的に何らかの意味があるものとして計測できる最小の時間であるようだ。

四次元ポケットの能力

人間がわかる時間で最も最小なものがプランク時間ということで、時間はそれより細かく分けることはできないとする。

プランク時間は5.39×10^{-44}秒なので、1秒は5.39×10^{44}個のプランク時間にすることができる。
.39が面倒なので今回はこれを5×10^{44}個として計算してみよう。
そしてポケットのサイズは細かく設定するのも面倒なので、縦10cm横30cm厚さ1cmという設定にしておこう。
10×30×1=300㎤
300×5×10^{44}=1500×10^{44}

1㎥は100万㎤なので
1500×10^{44} ÷1×10^{6}=1500×10^{38}㎥=1.5×10^{41}㎥になる


地球の体積は約1×10^{21}
太陽系の惑星全て合計した体積はは約2.59×10^{24}
太陽は約1.41×10^{27}
直径1光年の球の体積は約4.43×10^{47}

ポケットの中には太陽何個ぶんの体積が入るかというと
1.5×10^{41}㎥÷1.41×10^{27}㎥≒1×10^{14}
となる。

つまり四次元ポケットはたった数十センチほどの大きさの空間を太陽1×10^{14}こぶんの大きさに拡張できるということだ。
さらにそれは、一秒間での話なので時間方向に空間を広げ続ければポケットの容量は無限大だ。



まとめ

四次元ポケットのサイズが縦10cm横30cm厚さ1cmだとしたら
一秒あたりのポケット内の広さが太陽が約1×10^{14}個ぶんは入る大きさになる

四次元ポケットは時間方向に空間を拡張できるので容量は無限大。



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