移動式のブログ

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現実版ポケモンの世界2

「現実版ポケモンの世界」の続き

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ポケモンチャンピオンは、金メダルを獲得したオリンピック選手並みに尊敬される存在である。

当たり前のことだが、オリンピックが開催されると、すごく盛り上がる。そして、オリンピック選手は国中から尊敬される。それと同じように、ポケモンリーグでの、挑戦者と四天王、チャンピオンとの戦いは、日本で全国放送されるぐらいの一大イベントになる。そして、日本でポケモンチャンピオンになると、次は世界中のポケモンチャンピオンとの戦いに挑むことになり、ポケモンの世界チャンピオンを決める大会が開催されることだろう。






AIとARとVRの融合。技術の進化が空想と現実を隔てる壁ををぶっ壊す

人工知能の能力は、近い将来、人間の頭脳を上回るといわれている。それぐらいにAIが発達したら、アプリ内のポケモンに感情を持たせることも可能だ。ポケモン意思をもち、人間とコミュニケーションをとることができるようになる可能性は十分にある。



VRゴーグルを身に着けて、実際に自分のポケモンが目の前にいるような感覚で、ポケモンと遊んだりすることができるようになるだろう。また、外出時には、GOOGLEグラスのようなメガネ型の端末をアプリと連動させて、目の前に実際にポケモンが存在しているような状態を作ることもできる。こうなれば、アプリと端末さえあれば、現実世界を本物のポケモンの世界のように感じることができるようになる。また、触覚を味わうことができて、実際に触っているような感覚を味わえる手袋型の端末があれば、ポケモンをなでる等のスキンシップをとることができる。



ポケモン向けの食品」と聞いて、違和感があると思う、何しろ、アプリ内のデジタルデータが食べ物を食べるわけがないからだ。しかし、人工知能によってポケモンのデータが意思を持つようになるレベルにまで発展すれば、ポケモンに味覚を持たせることもできるはず。仮想現実世界を作ることができるほど技術が発展すれば、仮想現実世界に、味覚などの感覚や感情を持つAI向けの食べ物が存在していてもおかしくない。IT関連の企業なのに食品事業も手掛けているという奇妙なことが起こるかもしれない。しかし、仮想現実世界内に存在する食べ物は、デジタルデータの塊なので、人間からすれば食べ物ではないが、人間なみの性能のAIにとっては、「美味しい」という感覚えるための手段となる。


このように、技術の進化で、アプリ内のポケモンに感情や感覚を持たせれば、美味しい食べ物をポケモンと一緒に味わったり、ポケモンに触れたり、ポケモンと心を通わせたりとできるようになるかもしれない。


世界はポケモンであふれかえる

ポケモン育て屋さんや、ポケモン用食品、ポケモンセンターポケモンジム、ポケモン向けの保険、ポケモン向けの服その他色々・・・。
ポケモン関連の事業が次から次へと立ち上がり、ポケモン市場が発展していく。そして、「株式会社ポケモン」は大きな利益を得て、数兆円単位の資本を持つレベルに成長するかもしれない。

そして、ポケモンが身近な存在になるかもしれない。外に出ればポケモントレーナーがいて、街を歩けば、ポケモンセンターがあって、テレビをつければポケモンチャンピオンと挑戦者のバトルが放送されている。「ポケモントレーナー」という職業が一般的になり、ポケモンバトルで生計を立てる人がごろごろいる。「プロゲーマー」ならもうすでに実在していることだし、未来には「ポケモントレーナー」というさらに絞り込んだ分野の職業も存在しているかもしれない。