スモールライトで小さくなって食事すると
スモールライトで食べ放題を実現する方法
スモールライトという道具を見たときにこう思う人がいるかもしれない。
スモールライトで小さくなれば、一人分ケーキでも死ぬほどたくさん食べることが出来ると。
もし、そうすることが出来たら、食費を超安くすることが出来ると思う。
スーパーの試食品とか持ってくればそれだけで一日分の食事まかなえるだろう。
さらに、自分の好きな食べ物を食べるときに小さくなれば、飽きるまで思う存分大好物を味わうことが出来る。
たしかに、食べ物を食べるときに、スモールライトで自分が小さくなれば、たくさん食べられると思う。
例えば、アリぐらいの大きさになれば、米粒一つでも十分腹いっぱいになるし、すべて食べきれないで余ってしまうぐらいだと思う。
スモールライトで小さくなって、食べ物を食べたら、小さいうちは満腹になると思う。
しかし、元の大きさに戻ったとしたら、胃袋の中に入っている食べ物も元の大きさに戻ってしまうんじゃないだろうか。
もし、スモールライトで胃袋の中の食べ物の大きさを変えることが出来ないと仮定して考えると…
小さくなる時も、もともと胃袋の中に入っている食べ物の大きさが変わらないのに胃袋が小さくなるから、胃袋が容量オーバーになって破けてしまう。
そして、自分が胃袋に入っている食べ物よりも小さくなるとしたら、体そのものが破裂してしまうと思う。
体が破裂しないとしても、小さくなっていくごとに、腹の中が容量オーバーになって、口から食べたものをほとんど吐き出してしまうと思うし、腸の中に入っているあれも、お尻から出てきてしまうと思う。
しかし、ドラえもんのアニメでそのような光景は見られない。
つまり、体が小さくなる時に、胃袋の中にある食べ物や、腸内の排泄物も自分の体と同時に小さくなる。それなら、体を元の大きさに戻す時、胃袋の中に入っている食べ物も同時に元の大きさに戻るのではないか。
そうならば、スモールライトで小さくなって食べ物を食べても、元の大きさに戻った瞬間に満腹感はなくなるということだ。
それなら、食べ物を消化して排泄するまでの間、元の大きさに戻らなければいいのかもしれない。
まとめとして、スモールライトで小さくなって食べ物を食べて満腹になっても、元の大きさにもどると満腹感がなくなる。
腹の中の食べ物も元の大きさに戻ってしまうからだ。
そうならないためには、食べてから、食べ物が消化されて排泄されるまでの間、元の大きさに戻らなければ良い。
くぐり抜けると体が小さくなる道具「ガリバートンネル」でも同じことが言えそうだ。