たばこについて - 移動式のブログ

タバコについて

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タバコを吸ってみた
体に悪いことはわかっているが人間はなぜタバコを吸うのか。

タバコは明らかに体に毒だし、最近は喫煙に対する規制も強くなっている。
しかし、お金を払ってまで毒を吸いたくなる理由は何なのだろうか。

タバコを吸うとタバコの良い香りが広がる。
そして、強く吸うと、口の中に辛味というか刺激のような感じが発生する。
何かの刺激が舌を、口内を通っていく感じが良かった。
そして、口の中に煙を入れた後に肺まで煙を送り込むと、喉にツーンとする刺激が来るのだ。
そして、少し遅れて脳みそがスーッとクールダウンしていき、身体が少し重くなるような感覚が襲ってくる。
プールでたくさん泳いだ後にプールから出たときの運動して気持ち良いのだが気持ち悪い感じがする感覚と似ている。
「あーめちゃくちゃ泳いだし疲れたが気持ちいいー」みたいな気持ち良さを伴ったような感覚である。
プールでたくさん泳いだ後に地上に上がると、脳みそや体がクールダウンしていくような感覚だ。

吸う量が多すぎると気持ち悪くなり、頭が痛くなるような感じと吐き気に似た気持ち悪さが継続する。
そのため、タールニコチン値が強いタバコを吸う場合はあまり勢いよく深く吸い込むべきではない。

メンソール系のタバコの場合は、ミントガムみたいなすーすーする感じがする。
夏のクソ暑いときに気分転換する時や眠いときに吸うと結構良さそうだ。

タバコは吸わないに越したことはないが、吸いたい人間は吸えば良い。
健康と、タバコを楽しむことのバランスを考えた場合、一日１〜２本を吸うぐらいがちょうど良いだろう。
朝起きた時に吸って目を覚ますとか、お昼に吸って、午後に向けて気分をリフレッシュするためとか。

しかし、タバコの値段が
「安いわけではないが決して高くはなくすぐに買えるような金額」で、「どこでも買うことができて、どこで買っても値段が同じ」
であることがタバコの依存に関係しているのではないかと感じた。

この調子でタバコを吸うとしたら、20本入りで360円で一ヶ月に１箱〜２箱は消費するので、毎月720円は無駄になるということだ。
しかし、タバコは嗜好品的視点から見てコスパが良いのかもしれない。
満足できる量の入ったお菓子を買うとしたら100円はする。一日2回お菓子を食べるとすると200円で、一ヶ月で6000円だ。
しかし、タバコは20本入り一箱500円と考えても、一本25円程度で一日2本で50円だ。そして一ヶ月で1500円になる。

しかし将来、肺がダメになったら逆に高くつくので、将来の健康と引き換えに借金をしているようなものだな。
お菓子もお菓子で例えば甘いものを食いすぎたら糖尿病になるとかあるのだが。

タバコの値上は、一箱あたり2000円ぐらいにすれば、喫煙者は減る可能性がある。そうすれば、「かかるコストが同じならタバコよりもお菓子食った方が良いじゃん」みたいになりそうだ。
しかし、本格的にタバコ中毒になっている人はそれでもタバコを吸い続ける可能性が高い。