大麻の合法化について
カナダで大麻が合法化されたようだ。
オランダやアメリカの一部の州などで大麻が合法な場所はある。
最近はカナダで大麻が合法化されたようだ。
完全に規制されていたらギャングなどによって見えないところで違法に高額で取引されて資金源になる可能性がある。
ある程度の制限をかけた上で合法化して、国の許可を得た上で販売などが可能なようにした方が良い。
国の監視のもとで取引させれば、不適切な扱い方をしている業者を発見しやすくなる。
大麻が合法化した場合、脱法ハーブなどの未知の危険性のあるドラッグが流通する可能性を減らすことができる。
大麻などを合法にしておけば、わざわざリスクを冒して法律の抜け穴をくぐるためのドラッグを作ったり、使おうと考えたりする人は少なくなるだろう。
法律で規制されていても、本当に悪い人間は悪いことをするし、薬物に依存する人間や違法に薬物を取引する人間は必ず発生する。
規制を厳しくしすぎて何でもかんでも違法にしてしも犯罪が減ることはない、むしろ増えてしまう。
その上、法律の抜け穴をくぐるために脱法ハーブが流通するなどの新たな危険性が増えることにつながる。
脱法ハーブなどは化学物質を新しい組み合わせで作り出しているので未知の有害性が出てくる。
そのため一般的に知られている麻薬よりもさらに危険なドラッグになっている可能性がある。
そのようなドラッグが流通するよりも大麻などの、ある程度危険性が分かっているものを合法にしておいた方がマシである。
大麻が安全であるかどうかはわからないが脳みそがぶっ壊れて後遺症が残るレベルで危険ではないだろう。
しかし、極端な話アルコールやタバコも一度に大量に摂取すれば後遺症が残ったり、死んだりするレベルで危険だ。
どんなものでも使う人間次第で悪いものにも良いものにもなるだろう。
しかし、日本で何かしらの新たな薬物が合法化されたとしたら、悪いことになる可能性もあるかもしれない。
例えば、会社などで「ヤクで簡単に脳をドーピングできるんだから毎日夜遅くまで残業しろ、残業代はヤクを買うために使え」みたいな状態が当たり前になるとか。
「ヤクハラ」という言葉も新登場しそうだ。無理やり薬物を使わせて猛烈に働かせるという感じだ。
そう考えれば酒とタバコだけで十分なのかもなとも思える。
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