移動式のブログ

ガジェット、アニメ、プログラミング、考えたことその他色々・・・特にこれといったテーマはないカオスなブログです。

アナログ時計について

腕時計について

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最近は、スマホで時間が見れるので、腕時計はあまり必要ないと思う人が多いかもしれない。
しかし、時間を確認するときにわざわざスマホを出すというのが面倒である。
スマホを出し入れする頻度が上がると、スマホや、その他ポケットやバッグの中に一緒に格納しているものを落としてなくす可能性が増えそうである。
また、狭い場所や歩いたり走ったりしている時、運転中の時など、スマホを手にとって見る暇がない時にパッと時間が確認できるので良い。
野外だと太陽の光のせいで画面が見づらいが、腕時計なら視認性が良い。



腕時計を買うときに、上の画像のようなアナログ時計(針の時計)かつ、文字盤がバーインデックス(時計に目盛はついているけど数字が書かれていないやつ)を好き好んで選んでいる。

・アナログ時計が良い理由

全体を把握できる地図のようだから

時計が地図だとして、デジタル時計は自分の現在地しか見ることができないが、アナログ時計は全体が表示された地図のようだ。
自分が時間という世界のどこにいるのかが、感覚的にわかる。
全体の地図を見て、現在地から目的地が遠いのか近いのかがわかるような感覚だ。

デジタル時計だと、何時何分何秒!と、ピンポイントでいま何時なのかがわかるが、その時間が目的の時間から遠いのかがすぐにわからない。
アナログ時計は自分の現在地が表示される地図で、デジタル時計は自分が今いる緯度経度が表示される機械みたいなものと例えられる。
時間を位置というか形というかで捉えている感覚なのだろう。
デジタル時計は自分の現在地の地名が表示されるだけでマップが表示されないが、アナログ時計は自分のいる場所の航空写真で現在地を見ているようだ。
これが心理的に良い影響があって、「今は1時だ、1時半が近づいているから急いだ方が良いな」とか「今は1時だし2時まで遠いから余裕があるな〜」と時間と感情が結びつくので安心感がある。時計の針の位置を見て瞬時に「急いだ方が良い」とか「のんびりしていて大丈夫」とか感じることができる。
逆に、それが悪い方向に働き、「まだ○時○分だし余裕があるな〜」なんて感じてのんびりしていたら時間が過ぎていた!なんてこともあるかもしれないが。

・バーインデックスの文字盤(棒線、目盛りだけの文字盤)

何時何分という時間の概念が存在しているが、時計という道具が存在しない世界だった場合どうだろう。
バーインデックスの時計を見ても何を表しているのかがわからないと思う。
しかし、アナログ時計という概念が存在している世界では何の文字も書かれていないのに、
目盛りと、針の向きが表している意味を完全に理解できてしまうということに面白さを感じる。
時計という機械が存在している国ならどこでも○時○分○秒と同じ意味を感じ取ることができてしまう。
並んでいる目盛りが時間で、針の位置が現在時刻で・・・と。

時計や時間とは何かと問いかけてくるような感じがする。
数字が書かれていないのに、針の向きと配置された目盛りを見るだけでそれが何を表しているかがわかる。
時計、時間という概念の本質をついたようなデザインだと感じる。

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