なりたいもの
ずっと昔から解体されずに残り続けている何の店なのかわからない、意味不明な謎の物品やガラクタが散乱していて、雑草やツタだらけな空き家とか、ずっと昔から放置され続けていている不法投棄の粗大ごみ。そういうものになりたい。
— 移動式 @しょぼい残業で生きていく (@idoushiki) 2020年5月5日
誰の所有地なのかわからない誰も管理する人のいない荒れた林の中で放置され続ける粗大ごみ。処分する人はいない、その土地が存在する限り、ほぼ永久にそこに放置され続ける。地主も消息不明で処分しに来ることも無く、私有地なため、誰かが勝手に処分することもなく。そんな粗大ごみに、俺はなりたい。
— 移動式 @しょぼい残業で生きていく (@idoushiki) 2020年5月5日
捨てられることのないゴミは絶対的に「ゴミ」であり、「ゴミ」としてタヒぬ事は無い。あったとしても、長い時間をかけて風化していき、曖昧に存在が消えていくという穏やかな最後を迎えるだけだ。
— 移動式 @しょぼい残業で生きていく (@idoushiki) 2020年5月5日
粗大ごみ
・私有地に放置されている
・持ち主は土地に放置されているゴミを処分しない。
このような粗大ゴミに人間のような意識があったなら・・・
・ずっと休み続けていられる。
・殺されることも生かされることもなく、消えるべき時に消えることができる。長い年月を経て風化していき、やがて粉々になり、自然に消えていくことができる。
・生き物じゃないので、空腹も痛みも寒さも暑さも感じず、苦しまずに存在し続けることができる。