テクノロジーでディストピアをつくるな
嫌な未来予想
色々な技術が進化して、便利な世界になるのは確かだが、危険性もある。
技術の発達で実現する可能性のあるディストピアを想像してみた。
国家がAIを利用して役立たずを処分する
AIの発達により、人間選別システムができました
— 移動式 (@idoushiki) 2017年9月16日
世界各国の国家は将来役に立つ見込みのない子供をAIで選別して処分します
よって地球には必要最低限の有能な人間のみが残りました
良かったですね
こんなこと、あるんじゃないか
AIは、自動運転だとかゲームをプレイするだとか、便利なものになりそうだが、使い方次第では危険なものになる。
まず、「人間選別システム」だ。
まずは、コンピューターにダメ人間の行動パターンや遺伝子、脳波など、いろいろなパターンを覚えさせる。
ダメ人間の特徴をコンピューターに叩き込んだら、そのデータをもとに子供をスキャンする。
そして、将来的に犯罪者のように社会に害のある人間や、引きこもりニートのようにあまり役に立たないと思われる人間を見つけたら、隔離したり無理やり国家の都合の良いように利用されたりするようなことがありえるかもしれない。
このシステムがそのうち小学校や中学校の健康診断の項目に加えられるかもしれない。
これを、「人間間引きシステム」と命名しよう。
思想の自由が奪われる
しかし、独裁国家が国民の思考を監視するために使うぐらいになったら恐ろしい
— 移動式 (@idoushiki) 2017年9月20日
wired.jp
この記事によると、脳波を解析して、個人の思考を読み取ることは可能なようだ。
それなら何が起こるか想像はつくだろう。これは国や組織にとって都合の良い技術だ。
国は、国民の思考を読み取って、危険な人物や役に立たない人物を判別して、隔離することが出来る。組織は、反抗的な考えを持つ人間をいち早く見つけて、排除することが出来るようになる。
つまり、「脳内で何かを考える自由」すら認められない社会が誕生する可能性があるということだ。これは危ない。
例えば、独裁国家が国民の思考を定期的にのぞき見して、少しでも国に不利益な事を「考えただけ」で罰せられるような社会ができるだろう。
つまり、トップに反抗的な人物を全員排除して、従順な奴隷のみで構成された組織を簡単に作れるようになるということだ。
嫌な世界だな。
また、他人の思考を読み取る装置を悪用する人間も出てくるので、「他人の脳内をのぞき見すること」を禁止する法律などを作らないと、プライバシーが完全に無い世界になってしまう。
自由に物事考えることが出来ない世界が訪れるかもしれない。
人間の脳を解析できるようになるとメリットはあると思うが、やばい社会になる可能性もある
— 移動式 (@idoushiki) 2017年9月20日
技術が発達して、国家が人間一人ひとりの思考をリアルタイムで観察できるレベルになったどうなるのだろうか
脳波をもとに、人間の思考を読むことに関する法律を整備しないと
— 移動式 (@idoushiki) 2017年9月20日
無断で相手の考えていることを盗み読みしたら罰金または何年の懲役みたいに
— 移動式 (@idoushiki) 2017年9月20日